お肌の環境問題、オーガニック・コスメ

◆安全性への意識の高まり
 食品に端を発した”安全性”への意識は、化粧品分野にも確実に波及している。その顕著な例が「オーガニック・コスメ」と呼ばれる 「有機栽培された植物を用いた化粧品」の流行だ。化粧品は肌に直接塗布する製品だからこそ、食品と同様の安全性が求められており、しかもアレルギー疾患や皮膚炎など、近年増加傾向にある敏感肌用のスキンケアに対するニーズが、配合成分への関心を喚起。それが美容トレンドを、安全な植物成分を用いているオーガニック志向へと加速させた。

◆オーガニックの認定基準
 では、オーガニックと認定されるための基準は、どこにあるのだろうが。日本の農林水産省が定める「有機JAS認定」によると、そのガイドラインは3項目。①種まき、または植え付け時より2年以上前から、禁止された農薬や化学肥料を使用していない田畑で栽培していること、②栽培期間中も禁止された農薬、化学肥料を使用しないこと、③遺伝子組み換え技術を使用しないこと、である。植物の種子から土壌、栽培環境に至るまで、厳しい生産基準が設けられていることが特徴である。
酵素ドリンク 人気ランキング